Windowsマシンでの仮想Linux環境の比較2025年04月13日 17:19

従来はVirtualBoxやVMware Workstation Playerが主流でしたが、WSL2+WSLgの環境から高度なグラフィックを除くLinuxを快適に使用でるようになりました。

また、Intelの12世代以降のCPUは、Pコア(高性能コア)とEコア(高効率コア)と複雑な構成となりました。

以上のように、ハードウェア、ソフトウェア(サードパーティの仮想化ソフトから見て)の両面で混沌とした状態になっています。

以下の3種類の条件での動作速度を確認し、Linuxの仮想化環境として、WSL2とHyper-Vが良好であることを確認しました。
(a) 生Pythonによる行列の転置
(b) Scilabのスクリプトによる行列乗算(avx2利用と思われる)
(c) FrontISTRのMUMPS解法線形弾性解析

なお、仮想環境ではUbuntuよりもDebianの方が若干高速でした。
topコマンドの表示から考えると、アクティブなプロセスを減らせば改善されると思われます。
また、デスクトップ環境(GNOME、XFCE4、LXDE、MATE、LXQt)の影響はあまりなかったです。

詳細は、私のQiita投稿をご確認お願いします。見出し、コード、多数の図表により説明しています。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/1c9da89b22c0351b4a8b

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添付画像はWindowsからLinuxを動かしている画像を
マンガ・イラスト風にMIcrosft Designerにより大幅に装飾(変質?)したものです。
遊び心です。

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