WindowsターミナルのWSLプロファイルのカスタマイズ2025年04月27日 17:05

スタートを右クリックし、ターミナルをクリック
スタートを右クリックし、縦に並んだメニューからターミナルを再度クリックするとWindowsターミナルが起動します。

コマンド名は"wt.exe"ですので、「検索窓」や「ファイル名を指定して実行」に"wt"と入力しても、Windowsターミナルが起動します。

Windowsと連携してLinuxを使用するWSLを使用する場合、Windowsターミナル上部の"v"ボタンから起動すると、便利です。

アイコンなどのプロファイルのカスタマイズ方法とトラブルシューティングについて、Qiitaに投稿しました。
詳細は以下URLをご確認お願いします。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/bdea2fe744a84cc5fb16

WSLの基本操作2025年04月22日 18:56

パスを貼り付けて、右矢印でデータを固定
題記のタイトルでQiitaに投稿しました。

WSL2やVS-Codeは活発に開発が行われていて、改善・仕様変更されています。
良い機能だと感じたのは、WindowsターミナルのパスのWindows⇔Linuxの相互変換です。
エクスプローラーと併せれば、LinuxとWindowsアプリを簡単に使えそうです。

詳細は、小生が投稿したQiitaのページをご確認お願いします。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/e2ee236765f1df8a1ed3

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現在のWSL環境(全てWSL2)

- elmer_deb12 
Debian 12にElmer (Elmer/Ice, MUMPS, Hypre, MMG, Zoltan and NetCDF)

- Smeca-Alma9
Alma Linux 9にSalome-meca 2024.1 (Apptainer, NVIDIA Container Toolkit, /etc/apptainer/apptainer.confを編集し、--nvを有効化)

- Fistr_Oracle9
Oracle Linux 9にFrontISTR(autofistrのスクリプトにより、oneAPIのIMPIとMKLを組み込んだ)とEasyISTR

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WSL2のベース部分のカーネル・ハードウェア認識がマイクロソフト製です。
デスクトップアプリは、Flatpak、AppImage、ParaviewやScilabのようにLinuxディストリビューションの種類によらず動作するものが増えました。
リリースから2年弱のDebian 12、十分なテストで検証されたRHEL9互換を選びました。
WSL2ではGUIの設定画面やデスクトップのデザインが無いので、サーバーのように枯れたOSが主流になる可能性があるように思います。

Windowsのデスクトップ画面をゴミ箱だけにしました2025年04月14日 18:40

デスクトップ画面に置くのは「一列」、理想的には「ゴミ箱だけ」という記事を見たことがあります。

文書や画像は、作業が終われば、ドキュメントやピクチャのフォルダに移すので、アプリについて述べます。

アプリの使用頻度や内容により、アイコンを置く場所の見直し・コマンド入力に変更することで、一時ファイルを除き「ゴミ箱」だけとすることができました。

優先順位を以下のようにして、整理しました。

(1) タスクバーにピン止めする

(1') エクスプローラーの窓にコマンドを入力する(ディレクトリを移動して、開きたい端末:PowerShell 7:"pwsh"、VS-code:"code"などのアプリ)。右クリックのターミナルで開くもほぼ同じ。Windowsの推奨仕様のアプリからはWSL2のLinuxフォルダにアクセスでき重宝します。
英語ですが、GetStartedElmerの"Chapter 7: More Information – Elmer"にわかりやすく記載されています。
https://www.nic.funet.fi/pub/sci/physics/elmer/doc/GetStartedElmer.pdf

また、コマンド名の頭を覚えていれば、検索窓で簡単にコマンドを探せます。"env" → 環境変数の編集、"cont" → コントロールパネル。

(2) スタートにピン止めする
1, 1'以外はたまに使う程度のアプリだと考えています。私は3ページになり、見づらくなりました。
スマホのアイコンのように、階層化(グループ分け)を行えば、1ページに収まります。

(3) 何も操作をしない
スタートの全て、もしくは、ネットで調べたコマンド名で検索する。

Windowsマシンでの仮想Linux環境の比較2025年04月13日 17:19

従来はVirtualBoxやVMware Workstation Playerが主流でしたが、WSL2+WSLgの環境から高度なグラフィックを除くLinuxを快適に使用でるようになりました。

また、Intelの12世代以降のCPUは、Pコア(高性能コア)とEコア(高効率コア)と複雑な構成となりました。

以上のように、ハードウェア、ソフトウェア(サードパーティの仮想化ソフトから見て)の両面で混沌とした状態になっています。

以下の3種類の条件での動作速度を確認し、Linuxの仮想化環境として、WSL2とHyper-Vが良好であることを確認しました。
(a) 生Pythonによる行列の転置
(b) Scilabのスクリプトによる行列乗算(avx2利用と思われる)
(c) FrontISTRのMUMPS解法線形弾性解析

なお、仮想環境ではUbuntuよりもDebianの方が若干高速でした。
topコマンドの表示から考えると、アクティブなプロセスを減らせば改善されると思われます。
また、デスクトップ環境(GNOME、XFCE4、LXDE、MATE、LXQt)の影響はあまりなかったです。

詳細は、私のQiita投稿をご確認お願いします。見出し、コード、多数の図表により説明しています。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/1c9da89b22c0351b4a8b

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添付画像はWindowsからLinuxを動かしている画像を
マンガ・イラスト風にMIcrosft Designerにより大幅に装飾(変質?)したものです。
遊び心です。

ドリップバッグコーヒーは難しい2025年04月13日 16:12

ドリップバッグコーヒーの粉の量は、8g~12gが多いです。

ハリオV60やカリタウェーブドリッパにより、16g使って250mlを淹れています。
切り捨てで考えると適量は以下のようになります(少ない程、効率が悪いです。また、ドリップバッグは通常のドリッパより抽出効率が悪いです)。

・12gで130~180ml
・10gで100~150ml

少ない量では物足りないので、断然12gのものが良いと思います。

12gものを扱っているのは、これまで購入した範囲では、以下のお店はあります。
・三軒茶屋のオブスキュラコーヒー
https://shop.obscura-coffee.com/product/list/10

・鹿児島のヴォアラコーヒー
です。
https://www.umaicoffee.jp/product-list/159

なお、カップの上側のコーヒーは抽出の後半なので、薄くなります。
飲む前にかき混ぜることをお勧めします。

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少数派ですが、ティーバッグのようにお湯に浸けるタイプのものもあります。
https://basecoffee.jp/product/mild-roast/1461/