オープンCAEソフトによる熱応力解析 ― 2025年02月26日 17:19
結果に自信を持つために複数のソフトにより、比較することが望ましいと思います。桁間違いなどの基本的なミスを気づく機会が増えます。
EasyISTR5操作マニュアル4.11
熱伝導解析(静解析)および熱応力を用いて、4種類のソフトを比較しました。
モデル
全体が100 x 50 x 10 mmのAl材の中心部に、50 x 40 x 10 mmのGlassが埋め込まれた形状。
メッシュは1mmの六面体要素にしています。
片側の温度が20℃、反対側に1e5W/m^2の熱流束を加える。
操作方法
Salome-meca: Xに方法をアップロードしました。
https://x.com/HD_mount_Music/status/1894354588851191874
EasyISTR: メッシュを細かくした以外はマニュアル通り
Elmer: フォーラムに記載されている熱応力解析を参考にしました。
Variable = "Displacement"
Variable DOFs = Integer 3
https://www.elmerfem.org/forum/viewtopic.php?p=30463&hilit=thermal+stress#p30463
https://x.com/HD_mount_Music/status/1893635765487190179
PrePoMax: 以前Qiitaと電子書籍により使用したことがあったので、直観的に操作できました。
結果
温度、変位は同じになりました。
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