VirtualBox用イメージファイルをHyper-V用に変換する方法2025年04月06日 19:02

題記の件について、Qiitaに投稿しました。マークダウン形式で記述しているので、Qiitaのページの方が見やすいと思います。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/a11b1b3c48bf810a9827

VitualBox用のイメージファイル(ova形式)として公開されているソフトがあります。
例えば、Elmer Virtual Machinesです。多数のライブラリが組み込まれており、Windows版やUbuntu/PPA版にはない魅力があります。
https://www.nic.funet.fi/pub/sci/physics/elmer/bin/VirtualMachines/

他に使用したことがありませんが、富山県立大学様の「オープンCAE学会 OpenFOAM入門・初級講習会(20240622)」においてもovaファイルにより公開されています。
オープンCAE学会 OpenFOAM入門・初級講習会(20240622)
https://eddy.pu-toyama.ac.jp/openfoam/opencae-society-japan/#%E5%8B%95%E4%BD%9C%E7%A2%BA%E8%AA%8D

WindowsマシンでのLinuxの動作は、高速な順に (1) WSL2, (2) Hyper-V ≒ VMware Workstation Pro, (3) VirtualBox と一般的にいわれています。
VirtualBoxからHyper-Vへの環境変更ができましたので報告します。
なお、VMware Workstation Proからは、ovaファイルを直接インポートすることができますので(失敗したと表示されても再試行すればインポートできています)、省略します。

Windows Proバージョンの方は、Hyper-Vを無料で利用できます。
比較的簡単に導入できるのは、Ubuntuのみです。
「コマンド動作が遅い」、「動作が不安定」など、お困りでしたら、Hyper-Vに乗り換えることも一つの方法であると思われます。

私はGNOMEデスクトップで利用しています。Ubuntuスタイルへの設定方法についてへの変更についてのリンクも記載しておきました。

今後のトレンドとしては、以下のようになるように思われます。
- Linuxデスクトップ環境・使い勝手を含めた互換性を重視したい場合はVirtualBox(マイクロソフトは、LinuxはWSL2の環境での使用を呼び掛けています)
- 実用的な運用はWSL2に移行していく

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