原発汚染水排出の科学的根拠2024年04月06日 15:58

既に投稿済みの中国からの指摘通り、東電と原子力規制委員会(原子力、原子炉関連医学、地質学が専門[1])では世界を納得を納得させることが難しいと考えます。

政府はトリチウムのみと言っていますが、微量の他元素の放射性物質が含まれています。
生命、自然は未解明な要因が多く、現状でははっきりした結論が得られない状況だと考えています。

しかし、態度の問題でもあると中国から指摘されている状態においては、以下事項を考慮して、国際的に説得できる論文を書くべきだと考えます(政府、規制委員会とは利害関係の団体が望ましいし、被害者の福島の人も参加すべき)。中国の先行論文も参考になると思われます。
・濃度と総量を考慮した海洋での放射性核種の拡散則のシミュレーション
・日本の関連規制値を下回るレベルの238Pu、239Pu、240Pu(アルファ線放出核種)、129I(ベータ線放出核種1)、60Co、129I、137Cs(ガンマ線放出核種)などの放射性物質[2]とプラスチック微粒子への吸着を考慮した食物連鎖による生物濃縮[3]
・放射線物質の人体への影響を専門とする医師の参加(福島医大など原子力と利害関係のない人)

[1] 原子力規制委員会の委員
委員長 山中 伸介(やまなか しんすけ):原子力工学、核燃料工学・材料分野の研究
委員 田中 知(たなか さとる):原子力研究の第一人者として活躍
委員 杉山 智之(すぎやま ともゆき):原子炉安全工学、リスク評価の研究
委員 伴 信彦(ばん のぶひこ):放射線影響・防護の第一人者(動力炉・核燃料開発事業団の在職経験があり、中立性に疑問がある)
委員 石渡 明(いしわたり あきら):地質学の第一人者として活躍。
https://www.nra.go.jp/nra/gaiyou/profile02.html

[2] IAEA REVIEW OF SAFETY RELATED ASPECTS OF HANDLING ALPS TREATED WATER AT TEPCO’S FUKUSHIMA DAIICHI NUCLEAR POWER
アルファ線とベータ線を放出する放射性核種のスクリーニング分析の結果、これらの放射性核種のレベルは、適用される最も厳しい規制値よりも低いことが示された: 238Pu、239Pu、240Pu(アルファ線放出核種)は4Bq/L、129I(ベータ線放出核種1)は9Bq/Lであった。
したがって、アルファ線とベータ線を放出する放射性核種はすべて、日本の関連規制値を大幅に下回るレベルで存在すると仮定できる。
ガンマ線放出核種のスクリーニングは、ガンマ線スペクトロメトリーを用いて試料を分析することにより実施された。ガンマ線放出核種である60Co、129I、137Csの放射能濃度が検出されたが、測定値はいずれも規制値を大幅に下回った。その他のガンマ線放出核種はすべて検出限界値以下であり、これもすべてのケースで規制値よりはるかに低い値であった。
https://www.iaea.org/sites/default/files/2023-11-01_iaea_analysis_-_k4-a_report.pdf
...
[3] 中日新聞(2024/3/21)人の血液からプラ微粒子

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