ネイティブLinux環境(デュアルブート)を楽しむ ― 2025年09月12日 13:17
VirtualBoxやWSL2などの仮想環境において、計算速度はネイティブ環境より若干遅い程度ですので、高度なグラフィック環境が不要なCAEなどの用途に使われています。 しかし、GPUのグラフィックは、実環境と比べて、機能・速度共に大幅に制限されます。
デュアルブートにすると、マシンのハードウェアに直接アクセスできるので、上記制限を回避できます。 UEFI/GPTが標準になってから約10年経過し、デュアルブートの環境構築が容易になりました。
素のGNOMEデスクトップで、比較的新しいGCCとLinux Kernelを採用したメジャーなディストリビューションはDebian 13とAlma/Rocky 10 (RHEL-10互換)があります。 リポジトリのソフトウェアの豊富さ、簡略化したコマンドが使用可能なDebian 13としました。
Debian 13のインストール、Nvidiaグラフィックの設定などを行い、希望した通りのNvidiaグラフィック性能が得られました。 記載していませんが、BlenderのレンダリングではCPUの3倍程度の速度が出ました。 詳細は、以下のリンク(zenn.dev)を参照お願いします。
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