マイクロソフト以外のPC-Linux環境は難しい2025年06月12日 17:15

VMwareインストール時のメッセージ
Pythonによる行列転置(モジュールのインポートなし)、Scilabによる行列乗算(Intel-MKL, OpenBLAS)、FrontISTRのTutorial 2(Intel MKLとMPI、4並列)により動作速度を比較して、WSLやHyper-Vが高速との結果が得られました。

しかし、冷静に考えると、フェアな評価ではありません。
マイクロソフトがOSの基盤部分を有利に使用しているのが影響していると感じました。

VirtualBoxは、動作が不安定になることはないですが、WSL・Hyper-Vを使用している場合はフォールバックモードとなるようです(VirtualBoxを単独インストールすると、openblasがHASWELL:avx2と認識するが、WSL・Hyper-V機能をオンにすると低速のNehalem:SSEとなります)。

以下、私のXへのリンク
https://x.com/HD_mount_Music/status/1932062960182251806

VMwareは、買収される前から個人向け製品には力をいれていないように感じていました(SSDやIntel 12世代以降のcoreシリーズPコア・Eコアへの対応、など)。
個人向けは使用環境は混沌としていて、保守サービスの手間はかかるが、高価すぎると売れないので、利益がでなかった?
VirtualBOXよりもPC環境がシビアなようです。デバイスセキュリティのコア分離などをオフにする必要があるようです。
端末の入力が遅くなったと思ったら、マイクロソフトの仮想化が復活していることがありました。
https://zenn.dev/inada/articles/3ae416fe297d17

「Windows 95」とWebブラウザ「Internet Explorer(IE)」抱合せ販売で問題になった独占し、有利な立場を利用する体質を思い出しました。

「小学生に自治体配備の学習用端末、Windows激減 コスパが決め手?ChromeとiPadがシェア分け合う」という記事があるので、2000年前後とは戦略を変える必要があると思います。
https://www.chunichi.co.jp/article/1073065

急冷アイスコーヒー2025年06月15日 16:36

水出しコーヒーも作っていましたが、せっかちな性格なので、コーヒーが抽出されるまで待つのにストレスを感じていました。

今のレシピ(500mlのサーバーとハリオのV60)を紹介します。
(1) サーバーにセブンイレブンの氷を入れる
(2) ハリオのV60(もしくはCoresのゴルドコーンフィルタ)にコーヒー30gを入れる
(3) お湯500ml、2分30秒程度でドリップする
(4) (1)から(3)を繰り返し、1リットルのアイスコーヒーを作る

今は500円~700円/100gのコーヒー豆を使っているので、1リットル当たり400円程度で作れます。

今年のLinuxディストリビューション大型リリース2025年06月15日 16:55

Hyper-Vをオンにすると、VirtualBoxから起動できない
今年の5月に商用Linuxとして、最も有名なRed Hat Enterprise Linux (RHEL) 10がリリースされました。
また、ボランティアベースとして最も規模の大きいDebian 13は、リリース候補のインストールメディアとリリースノートが公開され、近々リリースされる状況です。

RHEL-10の大きな変更は、アーキテクチャーをx86-64-v3(Haswell以降)、デスクトップ環境をGNOMEとKDE Plasmaに絞り、性能と信頼性の両立を目指したものと推定されます。

互換OSのAlmaLinux10により確認したところ、以下の状況でした。
(1) WSL2やHyper-Vのマイクロソフトの仮想環境では動作する
(2) VirtualBoxについては、マシンスペックが足りないとのメッセージ表示されインストーラーの起動すらできない状態でした(Hyper-Vが有効になっていると、Windowsがリソースを優先的に確保し、ゲストOSへのリソース制限されるためだと考えられる)
(3) pipからpythonパッケージをインストール可能(Debian-12, Ubuntu 24.04からは、pipコマンドからはシステム領域にインストールできなくなりました)

Debian 13については、ほぼ出来上がっている状態です。
VirtualBox、WSLにインストールしましたが安定しています。
初代Surface Goを有線LANからインストールしたときに、未確認バグ、マイナー周辺機器のサポート終了か原因がわかりませんが、USB 3.0/イーサネット変換アダプタ(ASIX USB to Gigabit Ethernet Family Adpter)が正常に動作しなかったです。
ユーザーがマシンのスペック・用途・好みに合わせて、カスタマイズ可能な柔軟さがあります。

詳細は以下のQiitaへの投稿をご確認お願いします。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/c9c94f03fdff451d488c

Windowsの日本語入力(IME)の不具合2025年06月30日 21:12

WordからMS-IMEの日本語入力をするときに、Word画面から離れた場所でIMEのWindowが開くときがあります。
直ぐにWordに戻らないときがあるので、batファイルを作りました。

効果のあった方法:タスクマネージャーからCTFローダーを終了すると、Wordに戻りました。

対策:以下のbatファイルを作り、デスクトップに置き、実行する。

IME-reset.bat
taskkill /IM ctfmon.exe /F
start ctfmon.exe

不具合があったときに、Copilotに聞くと、AIサポートみたいな回答が得られました。