ハイレゾ音源の元データは周波数スペクトルからはわからない2022年07月06日 21:33

インターネットに数10kHz以上のノイズ成分が周波数とともに持ち上がっていれば、DSDだと判定している情報を見かけます。

WikipediaのΔΣ変調(DSD方式のベース)の情報を見ると、
現在のいわゆるPCM方式録音に用いられているA/D変換回路は、⊿Σ変調器を有する高速標本化低bit量子化フロントエンド部の後ろに、ディジタル・デシメーション・フィルターで構成されている場合が殆なので、PCM音源=PSD(パワースペクトルデンシティ=量子化ノイズの分布)が平坦分布とは言えないことを理解しておく必要がある。
とのことですので、判別できないことになります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%94%CE%A3%E5%A4%89%E8%AA%BF

ΔΣ変調のエンコード・デコードのブロック図、アナログ回路での原理は、
英語のWikipediaに書いてありました。速く気づけば、回り道をしなくても回路シミュレータで解けたと思います。時間のあるときにリトライします。
https://en.wikipedia.org/wiki/Delta-sigma_modulation