ハイレゾ音源の元データは周波数スペクトルからはわからない2022年07月06日 21:33

インターネットに数10kHz以上のノイズ成分が周波数とともに持ち上がっていれば、DSDだと判定している情報を見かけます。

WikipediaのΔΣ変調(DSD方式のベース)の情報を見ると、
現在のいわゆるPCM方式録音に用いられているA/D変換回路は、⊿Σ変調器を有する高速標本化低bit量子化フロントエンド部の後ろに、ディジタル・デシメーション・フィルターで構成されている場合が殆なので、PCM音源=PSD(パワースペクトルデンシティ=量子化ノイズの分布)が平坦分布とは言えないことを理解しておく必要がある。
とのことですので、判別できないことになります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%94%CE%A3%E5%A4%89%E8%AA%BF

ΔΣ変調のエンコード・デコードのブロック図、アナログ回路での原理は、
英語のWikipediaに書いてありました。速く気づけば、回り道をしなくても回路シミュレータで解けたと思います。時間のあるときにリトライします。
https://en.wikipedia.org/wiki/Delta-sigma_modulation

ElmerFEMにより電磁場解析しました2022年07月10日 11:32

以下の投稿をTwitterにしました。

半日でいいね8件、リツィート1件、フォローワーが一人増えました。

ElmerのTutorial 14 Magnetic field induced by harmonic
current in a wireの結果が合わないので、条件を変えて試しました。MgDynにConductivityが入っていないのが原因でした。
なお、MgHarmにより周波数特性を解くことができます。
次は平行2導体の計算を行う予定です。

新舞子のオワゾーコーヒーで豆を買いました2022年07月10日 11:35

久しぶりにオワゾーコーヒーで購入しました。
新舞子は遠いので、いつもネットで買っています。
ブレンド豆でも起源を書いているので良心的です。

苦いのが苦手なので、アイスブレンドは買っていません。

手書きのメモが同封されて、送られてきます。

平行2導体の磁場解析を行いました2022年07月18日 17:20

ElmerのTutorial 14を参考にして、電流が逆向きの条件での平行2導体の磁場解析を行いました。
磁界ベクトルの向きはイメージ通りですし、joule heatingから表皮効果もわかります。
計算時間が長いので、メッシュ作成のスキルを上げる必要を感じました。なお、MUMPS解法には非対応でした。

四面体のメッシュにしたので、粗くてよい長手方向も細かくなったので、次は工夫します。

ElmerFEMで同軸円筒導体のインダクタンスを計算しました2022年07月18日 17:23

ElmerFEMで同軸円筒導体のインダクタンスを計算しました。
計算式では3.05nH(同軸ケーブル+内部導体分、外部導体無視)です。
Elmerの磁場エネルギーから求めた値は、ほぼ同じの3.08nHになりました。
磁場エネルギーは、MgDynPostのソルバーログにありました。
Result Outputは不要です。

prismのメッシュとして、長手方向のメッシュを粗くしましたが、結構計算時間がかかりました。