Elmer用のGUI:ElmerStudio2026年05月07日 18:29

誘電体中のボイドの電界強度分布:メッシュを消せなかった

Elmerフォーラムにユーザーが作成された新しいGUIが投稿されました。

フィードバックを求むということなので、以下の環境で動作確認しました。

  • Debian 13(Native / WSL2)
  • Ubuntu 26.04 (WSL2)
  • openSUSE Leap 16.0 (WSL2)
  • AlmaLinux 9 (WSL2)

希望事項として、次の3点を申し出しました。

  • Ubuntu 固定ではなく、Debian 13 や RHEL9 でも動作する構成にしてほしい
    • Debian 13 では GUI は動きますが、Solver が OpenSSL の ABI 不一致で動きません
    • AlmaLinux 9 では glibc が古く GUI が起動しません
    • WSL2ではgnome-terminalが不安定です。xfce4-terminalやlxterminalを使えるようにしてほしい
  • ElmerStudio はプリ処理(SIF 編集)に集中してほしい
    • メッシュは SALOME/Gmsh、ポストは ParaView、Solver は端末で実行できます
    • sifファイルのsyntaxチェックはVS-codeの拡張機能により可能です
  • EasyISTR のように、外部アプリをユーザが選択できる “UsingApp” を導入してほしい
    • 端末、ファイルマネージャー、外部エディター、CAD、メシャー、Paraview

英文でのフォーラムへの投稿はこちらです。

https://www.elmerfem.org/forum/viewtopic.php?t=8931

Copilotとのチャットを使うと、文章をまとめて、英文にできます。 翻訳が楽になりました。

Distroboxにより複数のLinuxディストロを使う(Zennへの投稿)2026年05月04日 16:48

Debian 13からDistroboxのArchLinuxのFreeCADを起動

概要

Ubuntu Weekly Recipe(第899回)や Copilot とのChatを参考にしながら、Debian 13 上で複数ディストロ環境を検証しました。 コンテナ内から ホストの Linux カーネルやNVIDIA 595 GPU をそのまま利用でき、Ubuntu 26.04 や Arch Linux を追加しても、ホスト環境を壊すことなく共存できることを確認した。 GNOME アプリは warning が多いものの、表示はホストの GNOME と同じで違和感がない。WSL2 のようにタイトルバーが Windows 風になったり、左上のアイコンが空の四角になることもなく、普通の Linux アプリとして扱える。

詳細はZenn/Distroboxにより複数のLinuxディストロを使うをご参照お願いします。

Debian 13をX11からWaylandにしました2026年05月04日 16:14

このようなメッシュ図の表示にVTK3D Viewerを使用

狙い デスクトップPCをフルHDと4Kディスプレイに接続しています。 X11では中途半端な拡大率になる4Kディスプレイ文字がにじむので、Waylandに変更したいと考えていました。

ネック sifコンテナのSalomeMeca-2024.1のVTK3D Viewerが動作せず、メッシュ画像が見ることができないことでした。

今回実施したこと

  1. NVIDIA UNIXドライバー 595.72.05にアップデートした
  2. CUDA Toolkitのドライバーも最新版にアップデートした
  3. NVIDIA Container Toolkitも最新版にアップーデートした

NVIDIAのドライバー更新後(あるいはLinuxカーネル更新後)にDKMSによりカーネルモジュールが再構築され、WaylandにおいてもVTK3D Viewerが動作するようになりました。

ElmerFEMのWSLディストロをDebian 13に更新しました2026年03月09日 14:20

ParMMGとZoltanによる並列版Adaptive Mesh Refinement (StatElecSolveParMMG3D)

Elmer Discussion Forumに投稿してきたWSL2ディストロをDebian 13にアップデートしました。

  • Zennに投稿した概要

ElmerFEMのWSLディストロをDebian 13に更新しました

Elmerは、オープンソースで公開されているマルチフィジカル問題向け有限要素ソフトウェアです。Elmerには、流体力学、構造力学、電磁気学、熱伝達、音響学などの物理モデルが含まれます。Elmerは並列計算をサポートしており、多くの問題において数千コアまでの優れたスケーラビリティが実証されています。Elmerは主にフィンランドのCSC – IT Center for Scienceによって開発されていますが、それ以外の組織も開発に関わっています Elmer FEM

Elmerのフル機能は、VirtualBox用のVirtualMachineがあります ElmerVirtualMachines

VirtualBoxの仮想マシンよりもWSL2の方が使い勝手が良いので、2024年の3月からWSLディストロ(Debian 12)をフィンランドのElmer Discussion Forumに投稿してきました Elmer WSL Debian 12 with Elmer Virtual Machine Scripts。その後も定期的にアップデートしてきました。

最新版は2026年3月7日に公開したDebian 13ベースのWSLディストロです Elmer WSL (Debian 13) – Modified Elmer Virtual Machine Scripts

  • 補足説明

特別な対応をした内容を記載しました。

また、他のオープンソースの電磁場問題向け有限要素ソフトウェアを紹介しました。

河津桜2026年02月24日 14:40

ウォーキング途中で咲いていた「河津桜」です。
ミラーレス一眼レフ+100mmマクロレンズにより撮影しました。

河津桜(カワヅザクラ)は、静岡県河津町で原木が発見されたことからその名がついた桜の品種。
カンヒザクラとオオシマザクラの自然交雑によって誕生しました。
・色:やや紫がかった濃いピンク色
・開花時期:2月上旬~3月上旬ごろ(早咲き)
https://www.tabemaro.jp/column/kawazuzakura/