KDE Plasma6環境でNVIDIAグラフィックを使用する ― 2026年08月26日 18:37

ノートパソコンのArchコンテナからのFreeCAD

GPUコンピューティング情報は豊富ですが、NVIDIA の グラフィック表示 情報(特にWayland)は少ないです。

デスクトップパソコン(NVIDIA GeForce RTX 3060 )とノートパソコン(Intel内蔵グラフィック+NVIDIA GeForce RTX 2060)でdistroboxコンテナ(Docker)を含めて、nvidiaを使用する方法を確認しました。

概要は以下の通りです。

  • ノートパソコンでNVIDIAグラフィックを使用するには、以下のDebian URLのように環境変数を明示する必要がありました。
__NV_PRIME_RENDER_OFFLOAD=1
__GLX_VENDOR_LIBRARY_NAME=nvidia
アプリの実行コマンド

https://wiki.debian.org/NVIDIA%20Optimus

  • Distroboxコンテナ内でNVIDIAグラフィックを使用する方法として、2つの設定(--nvidia、nvidia-container-toolkit+ --additional-flags "--gpus all --device=nvidia.com/gpu=all")があります。

https://distrobox.it/useful_tips/#using-the-gpu-inside-the-container

プロプライエタリドライバーのサポートが良いUbuntuは、nvidia-container-toolkit の方法で動作しました。 Ubuntu以外は起動が10s程度遅くなりますが --nvidia オプションが無難です。

ご興味のある方は、Zennのスクラップをご確認お願いします。

https://zenn.dev/mount_music/scraps/452025e0fe6c77#fn-da94-1


Distroboxのコンテナは便利だと感じています。

  • Arch Linuxのデスクトップ

コンテナでDebian 13やUbuntu 24.04を使用することで、実績のある条件でCAEアプリをコンパイルできます。

  • Kubuntu 26.04のデスクトップ

上記に加えて、Arch Linuxコンテナにより、最新ライブラリで最も画面がキレイなFreeCADを使用することができます。

Arch Linuxに予備カーネルを追加する ― 2026年08月29日 13:44

WindowsとGRUBブートローダー、linuxとlinux-lts

Debian系やRedHat系では2〜3バージョンのkernelを保存し、kernelのアップデートに失敗しても古いkernelから起動することができます。

Arch Linuxでは、古いkernelを削除した後に、新しいkernelをインストールします。したがって、不具合が生じて起動しない場合には、USBメモリなどから起動して、ストレージのマウントおよびchrootにより修復することが必要になります。

万が一のことを考えて、予備カーネルを追加することにしました。

追加方法は、 Arch Linux:複数のカーネルのインストールと切り替え に詳しく記載されています。


  • 私のインストールの状態
    • デフォルトの安定カーネル : Linuxパッケージ
    • ブートローダー : GRUB
  • 実施した操作
    • 長期サポートカーネル : linux-ltsパッケージの追加、dkmsによりnvidiaやcpuマイクロコードのモジュールを自動的に更新する
    • GRUBのカーネル情報の更新

sudo pacman -S linux-lts linux-lts-headers

sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg


追記

/etc/default/grubを編集し、サブメニューなしを有効として、kernel選択をしやすくしました。

GRUB_DISABLE_SUBMENU=y

変更後に再度、以下のコマンドを実施。

sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg


2026/8/30 追加

Zenn スクラップに投稿しました

MarkDown形式なので、コマンド・設定ファイルが読みやすいと思います。

https://zenn.dev/mount_music/scraps/bc66335908b8f5