ハイテク電線による送電線の大容量化2024年04月09日 21:12

米国はより大きな送電網を緊急に必要としている。ここに迅速な解決策がある。
老朽化した送電線を改良するためにほとんど使われていない技術が、クリーンエネルギーが直面する最大の障害のひとつを解決する上で大きな役割を果たす可能性があることが、2つの報告書で明らかになった。
https://www.nytimes.com/2024/04/09/climate/electric-grid-more-power.html

この電線に関する論文
"High performance overhead power lines with carbon nanostructures for transmission and distribution of electricity from renewable sources"
「再生可能エネルギーによる送配電のためのカーボン・ナノ構造による高性能架空送電線」
ハイライト
-カーボン・ナノ構造複合材料の多層設計により、ライン温度を10℃低減。
-導体温度の低減により、伝送ロスを約30%最小限に抑え、線路の熱劣化を防止。
-有限要素解析によると、新設計により送電効率が20~30%向上。
-提案された設計は、再生可能資源からの電力を効率的に利用するためのスーパースマートグリッドの開発を可能にする。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0959652617300604

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://unique-cae.asablo.jp/blog/2024/04/09/9674578/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。