Windowsのデスクトップ画面をゴミ箱だけにしました2025年04月14日 18:40

デスクトップ画面に置くのは「一列」、理想的には「ゴミ箱だけ」という記事を見たことがあります。

文書や画像は、作業が終われば、ドキュメントやピクチャのフォルダに移すので、アプリについて述べます。

アプリの使用頻度や内容により、アイコンを置く場所の見直し・コマンド入力に変更することで、一時ファイルを除き「ゴミ箱」だけとすることができました。

優先順位を以下のようにして、整理しました。

(1) タスクバーにピン止めする

(1') エクスプローラーの窓にコマンドを入力する(ディレクトリを移動して、開きたい端末:PowerShell 7:"pwsh"、VS-code:"code"などのアプリ)。右クリックのターミナルで開くもほぼ同じ。Windowsの推奨仕様のアプリからはWSL2のLinuxフォルダにアクセスでき重宝します。
英語ですが、GetStartedElmerの"Chapter 7: More Information – Elmer"にわかりやすく記載されています。
https://www.nic.funet.fi/pub/sci/physics/elmer/doc/GetStartedElmer.pdf

また、コマンド名の頭を覚えていれば、検索窓で簡単にコマンドを探せます。"env" → 環境変数の編集、"cont" → コントロールパネル。

(2) スタートにピン止めする
1, 1'以外はたまに使う程度のアプリだと考えています。私は3ページになり、見づらくなりました。
スマホのアイコンのように、階層化(グループ分け)を行えば、1ページに収まります。

(3) 何も操作をしない
スタートの全て、もしくは、ネットで調べたコマンド名で検索する。

Windowsマシンでの仮想Linux環境の比較2025年04月13日 17:19

従来はVirtualBoxやVMware Workstation Playerが主流でしたが、WSL2+WSLgの環境から高度なグラフィックを除くLinuxを快適に使用でるようになりました。

また、Intelの12世代以降のCPUは、Pコア(高性能コア)とEコア(高効率コア)と複雑な構成となりました。

以上のように、ハードウェア、ソフトウェア(サードパーティの仮想化ソフトから見て)の両面で混沌とした状態になっています。

以下の3種類の条件での動作速度を確認し、Linuxの仮想化環境として、WSL2とHyper-Vが良好であることを確認しました。
(a) 生Pythonによる行列の転置
(b) Scilabのスクリプトによる行列乗算(avx2利用と思われる)
(c) FrontISTRのMUMPS解法線形弾性解析

なお、仮想環境ではUbuntuよりもDebianの方が若干高速でした。
topコマンドの表示から考えると、アクティブなプロセスを減らせば改善されると思われます。
また、デスクトップ環境(GNOME、XFCE4、LXDE、MATE、LXQt)の影響はあまりなかったです。

詳細は、私のQiita投稿をご確認お願いします。見出し、コード、多数の図表により説明しています。
https://qiita.com/HD_mount_Music/items/1c9da89b22c0351b4a8b

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添付画像はWindowsからLinuxを動かしている画像を
マンガ・イラスト風にMIcrosft Designerにより大幅に装飾(変質?)したものです。
遊び心です。

【安全サイドの評価?】 トリチウム 生物内で濃縮されず2025年04月06日 19:26

いくつか気になる点があったので、Xに投稿しました。
https://x.com/HD_mount_Music/status/1908710848102883531

(1) 電力会社は、安定した供給(価格・停電・迅速な事故対応...)が使命であり、石橋を叩いて渡る保守的な文化だと思います。
リスクアセスメント、KY(危険予知)、フェールセーフ、フールプルーフなどが思いつきました。
安全よりも目先の損得を重視しているように見えてしまいます(自然・生命は複雑で飼育環境での評価は危険)。

(2) 加害企業の東電や推進者(政府や原子力の専門家主体の規制委員会)ではなく、中立・反対派がトリチウムの評価をすべきだと思う。

(3) トリチウムの生物濃縮は、悪い結果が出ないように外部からエサを与えて有機結合型トリチウムが少ない状態で意図的に評価している可能性はないか?
水俣病の原因は有機水銀です。有機物との結合の状態により、影響が異なる知見が既にあります。

(4) トリチウムの生物濃縮を記載した資料
ALPS処理水の海洋放出がもたらすもの / 北海道がんセンター 名誉院長 西尾 正道様
「トリチウムも有機結合型トリチウムは生物濃縮を起こし、また人体の全ての物質の化学構造式に水素として入るので深刻なのである。SrはCaと、CsはKと同様な体内動態であるが、有機結合型トリチウムは生物濃縮を起こし、また生体を構成している物質の化学構造式まで変える放射性物質なのであり、最も深刻な放射性物質である。」
https://www.hokeni.org/docs/2023092700014/

(5) 漁業者や中国・韓国・太平洋諸島の立場からすれば、科学的に大丈夫と高飛車な態度では反発したくなります。迷惑・心配をかけるのだから、低姿勢での対応が必要と思います。

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以前、見つけた資料

ALPSシステムによって見逃されたトリチウム以外の汚染物質が、海岸付近で時間の経過とともに蓄積される可能性はあると考えている。
「トリチウム以外の放射能が蓄積するため、日本の近海は長期的に影響を受ける可能性があります。その結果、その地域の漁業に打撃を与える可能性があります」と言う。・・・
太平洋諸島の立場からすれば、日本の太平洋への放出は、「環境的な侮辱のひとつに過ぎない」のである。
https://www.npr.org/2023/08/24/1195419846/fukushima-radioactive-water-japan

水中の放射線はほぼバックグラウンドレベルまで希釈されるが、研究者の中には、これでリスクを軽減するのに十分かどうか確信が持てない者もいる。
https://www.nature.com/articles/d41586-023-02057-y

禅語「啐啄同時(そったくどうじ)」とアリソン・クラウス2025年04月03日 17:11

2025年3月19日のThe New York Timesの記事です。
「アリソン・クラウスが彼女の独特なバンドを再燃させた曲を見つけた方法」

アルバムを発表する間が14年経った後、歌手兼フィドラーの彼は、闇と光について歌うためにユニオン・ステーションを再結成した。グループは主要メンバーなしで活動している。

https://www.nytimes.com/2025/03/19/arts/music/alison-krauss-union-station-arcadia.html

アリソン・クラウスは曲探しを決してやめません。しかし、準備ができた時にだけ録音します。
禅語「啐啄同時」がぴったりだと思いました。

「彼女は24時間365日、歌を歌っています」と、1990年から彼女のバンド、ユニオン・ステーションでベーシストを務めるバリー・ベイルズは言う。「彼女は歌を探し回っていて、歌をため込んでいます。気に入った歌を聞いても、それが日の目を見るのは15年、20年先になるかもしれません。でも、彼女はそれを覚えているんです。」

クラウスは、新型コロナウィルスのパンデミックがピークを迎えていた時期に「ルックス・ライク・ザ・エンド・オブ・ザ・ロード」を聴いたとき、それが待ち望まれていたアルバムの出発点だと直感した。「物事を最も真実に表現するには、タイミングが適切でなければならない」と彼女は語った。「あの時にあの曲を見つけていなかったら、いつ私たちが取り組んだかわかりません」

「アルカディア」は、昔ながらのルーツから絶えず新しい繊細さを引き出し、現代のブルーグラスのサウンドを一変させたバンドを再集結させ、再構成した作品です。ユニオン ステーションは、アルバムやライブ セットにアクセントを添える、明るく足踏みするブルーグラスの曲に必要な素早い指使いの技巧を難なく披露します。しかし、このバンドを非常に際立たせているのは、その静かに輝く抑制力です。クラウスの純粋でメランコリックなソプラノの背後に呼び起こされる静かな集中力は、真実の愛について歌うときでさえも、悩まされているように聞こえます。

2025年3月28日リリースのアルバム "Arcadia"のSpotifyリンク
https://open.spotify.com/intl-ja/album/4S72Bm1ybpe6pwG2ni2wGH?si=-qRhFF5ETYul3Wh27W7_-w

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イラストは、「啐啄同時」をキーワードに、Microsoft Designerにより作成したものです。

マルタ・アルゲリッチ、謎めいたピアノの「女神」2025年04月02日 14:18

83歳になったアルゼンチン系スイス人ピアニストは絶頂期にある。しかし彼女はそのことについて語りたがらない。

Xに全文を共有しました(Gift Article)
https://x.com/HD_mount_Music/status/1907231093960606141

こちらは、New York Timesへの直リンクです
https://www.nytimes.com/2025/04/01/arts/music/martha-argerich-piano.html

概要(ヘビースモーカーなど日本の記事ではない内容です)は、以下の通りです

ピアニストのマルタ・アルゲリッチは、スイス北部の雪の降る夜に感動的な演奏を披露したばかりだった。ファンはサインを求めて舞台裏に列を作り、友人たちは彼女の楽屋にバラや菊の花を持ってきていた。

しかし、栗を砕いたりスタインウェイを震わせたりするほどの指の強さを持ち、83歳にして今も世界で最も驚異的なピアニストの一人であるアルゲリッチの姿はどこにも見当たらなかった。彼女はゴロワーズのタバコを吸うためにドアからこっそりと出て行ったのだ。

彼女は年齢に対するあらゆる予想を覆していた。多くのコンサートピアニストは70代や80代になるとスピードと筋力を失うが、彼女の指は今でも目が回るようなアクロバティックな技をこなすことができる。(「今は老けて見えるけど、まだ動く」と彼女は自分の手について語った。)彼女は自分の魂に最も近い作曲家、シューマンの夢を見ていた。(「彼には何かとても自然で、とても感動的で、とても真実味がある」と彼女は語った。)彼女は何百回も演奏した音楽に「新しい色彩、新しい次元」を見ていた。

アルゼンチンで育ち、数十年ジュネーブに住んでいるアルゲリッチ(発音は「AR-guh-reech」)は神秘主義者として有名です。彼女はプロコフィエフやチャイコフスキーの曲で、計り知れないパワーとスピードを呼び起こすことができます。しかし、彼女はまた、バッハを繊細さと才能で、ラヴェルを直観的な優雅さで、シューマンを無邪気さと脅威で演奏することもできます。

アルゲリッチの奇抜な性格は、彼女をクラシック音楽界のカルト的存在にした。彼女は契約書にサインしない。双子座なので、責任を負わされるのが怖いのだそうだ。広報担当も世話役もいない。1980年代以降、彼女はソロ演奏を避けている。ソロ演奏は「照明の下にいる虫のように」孤独を感じるからだと言う。

彼女は中国の作曲家兼指揮者のロバート・チェンと交際を始め、1964年、彼女が22歳の時に娘リダを出産した。チェンとアルゲリッチは後に別れ、彼女はリダの親権を失った。彼らは10年以上も離れていたが、リダが10代の頃に再会した。
「私は当時、常に何か、誰かから逃げようとしていました」とアルゲリッチは、3人の娘の末っ子で映画監督のステファニー・アルゲリッチによるドキュメンタリー『ブラッディ・ドーター』(2012年)で語っている。「私はすべてに圧倒されていました。」

アルゲリッチはゆっくりとピアノに復帰した。リダを出産した翌年の1965年、彼女は勝利を収めた。ワルシャワで開催された権威あるショパン国際ピアノコンクールで優勝したのだ。緊張のあまり食事もとれず、ポロネーズ、スケルツォ、マズルカ、ノクターンのプログラムを準備しながら、コンクール中ずっとタバコを吸い続けた。

音声抜粋、すべてマルタ・アルゲリッチ:シューマン、ピアノ協奏曲イ短調、スヴィッツェラ・イタリアーナ管弦楽団、アレクサンドル・ラビノヴィッチ=バラコフスキー指揮。シューマン、ピアノ協奏曲イ短調、ブエノスアイレス市交響楽団、ワシントン・カストロ指揮。バッハ、パルティータ第2番ハ短調。ラヴェル『ニュイのガスパール』シューマン「キンダーゼネン」。ベートーヴェン、ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調、ルノー・カプソン、ヴァイオリン。ショパン、ポロネーズ変イ長調。ショパン、スケルツォ嬰ハ短調。ショパン、マズルカ イ短調;ショパン、ノクターン ヘ長調。ショパン、チェロ・ソナタ ト短調、ミッシャ・マイスキー、チェロ。ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番ハ長調、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー、ピアノ。クレジット:ワーナー・クラシックス(「マルタ・アルゲリッチ:ワーナー・クラシックス・エディション」)、テアトロ・コロン、ドイツ・グラモフォン(「マイスキー=アルゲリッチ、ライヴ・イン・ジャパン」)。