高市政権に思うこと ― 2026年01月01日 15:55
高市政権には、戦前の全ての問題点がある
国民的熱狂:ネットの高市応援団
抽象的な概念論:日本列島を強く豊かに
小集団主義:第二次安倍政権以降の内閣人事局、内閣の官僚支配
国際常識:世界に通用しない歴史修正主義
対症療法的:バラマキや一時的な物価高対策
- 国民的熱狂 をつくってはいけない。流されてしまってもいけない:
熱狂というのは理性的なものではなく、感情的な産物。
なんと日本が熱狂したことか。マスコミに煽られ、いったん燃え上がってしまうと熱狂そのものが権威をもちはじめ、不動のもののように人々を引っ張ってゆき、流してきました。
- (最大の危機において) 抽象的な概念論 を非常に好み、具体的な理性的な方法論をまったく検討しようとしない。:
自分にとって望ましい目標をまず設定し、実に上手な作文で空中楼閣を描くのが得意。物事は自分の希望するように動くと考える。
- (日本型のタコツボ社会における) 小集団主義 の弊害:
陸軍大学校優等卒の集まった参謀本部作戦課が絶対的な権力を持ち、その他の部署でどんな貴重な情報を得てこようが、一切認めない。
軍令部でも作戦課がそうでした。 参謀本部と軍令部は、小集団エリート主義の弊害をそのままそっくり出した。
- (ポツダム宣言の受諾が意思の表示でしかなく、終戦はきちんと降伏文書を調印しなければ完璧なものにならないという) 国際常識 を、日本人はまったく理解していなかった:
国際社会における日本の位置づけ客観的に把握していなかった。常に主観的思考による独善に陥っていた。
- (何かことが起こった時に、) 対症療法的 な、すぐに成果を求める短兵急な発想:
その場その場のごまかし的な方策で処理する。時間的空間的な広い意味での大局観がまったくない、複眼的な考え方がほとんど不在であった。
昭和史 1926-1945, 半藤一利著, 平凡社, 2009/06 より一部抜粋

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